【NPO法人】メリット
■特定非営利活動法人になると
任意団体が、特定非営利活動法人の法人格を取得すると、メリットもありますが、法人としての義務も伴ってきます。
◆メリット
- ● 法人名で不動産登記ができます。
- 任意団体の場合、代表者個人の名義で登記するため、団体と個人の資産の区分が困難であり、
代表者が変わった場合、団体の運営・存続に支障をきたすこともあります。
- ● 銀行口座を法人名で開設できます。
団体の経理が明確になります。
- ● 契約を法人名で締結できます。
任意団体の場合、団体名では契約できないこともあり、契約締結する個人が責任を負うことになる
おそれがあります。
- ● 会計書類の作成や書類の閲覧など、法に定められた法人運営や情報公開を行うことにより、組織の基盤がしっかりして、社会的信用が得られます。
- ● 国税庁長官から認定を受けた特定非営利活動法人(いわゆる認定NPO法人)については、税制上の優遇措置があります。